「中日ドラゴンズ・スタートアップピッチ」結果報告

2022/3/17

球団史上初となる「中日ドラゴンズ・スタートアップピッチ」が、3月15日にナゴヤイノベーターズガレージで開かれ、登壇した8社の中からフィナンシェ(東京)、Sportip(同)が優秀賞に選ばれました。

このコンテストは中日新聞広告局ビジネス開発部と中部ニュービジネス協議会の共催。
1月14日から行った登壇者募集では、テーマ1「スタジアム外でのリアル又はバーチャル拠点によるファン拡大と増収の実現」、テーマ2「野球のデータ解析(計測・動作)とチームへの効率的フィードバック手法の提案」を提示し、両テーマ合わせて計29社がエントリー、うち21社から締切日までに書類を提出されました。

当日はそれぞれのテーマで4社ずつが、吉川克也球団社長ら審査員に向け6分間に凝縮したプレゼンテーションを披露。当初は最優秀賞1社の予定でしたが、レベルの高い提案が相次ぎ、最終選考の結果、各テーマ1社ずつを表彰することとしました。

優秀賞に選ばれたフィナンシェ・田中隆一COO(写真左)とSportip・高久侑也CEO(同右)。中央は吉川球団社長

吉川社長講評「どの提案も採用したいくらい、球団には課題が多いです。一方で、やればすべてうまくいくとは思っていません。いろいろなチャレンジをしても、たくさんの失敗を経験してきました。その挑戦のいくつかが、成功に結びつけば。ぜひ一緒にドラゴンズに協力してほしいです。」

登壇者情報

テーマ1
スタジアム外でのリアル又はバーチャル拠点によるファン拡大と増収の実現

「僕からあなたに贈るビデオメッセージ PasYou」
株式会社PASU 代表取締役 谷口友星様

「トークンを利用したファンとの熱狂を生み出す!Web3.0時代のファンエコノミープラットフォーム フィナンシェ」
株式会社フィナンシェ 取締役COO 田中隆一様

「DELIHEARTから届く世界に1つだけのオリジナルケーキ」
株式会社コンタス 代表取締役 柴崎莉菜様

「愛知飲食店とファンをドラゴンズ愛が繋ぐ 地元DXプロジェクト」
株式会社GINKAN 代表取締役CEO 神谷知愛様

テーマ2
野球のデータ解析(計測・動作)とチームへの効率的フィードバック手法の提案

「名古屋出身起業家による、データから中日ドラゴンズと名古屋の未来を創るご提案」
株式会社バックテック 代表取締役 福谷直人様

「中日ドラゴンズ 着る運動神経ソリューション」
株式会社sci-bone 代表取締役CEO 宮澤留以様

「原因指標に着目した効率的フィードバック手法・モニタリング手法のご提案」
株式会社ユーフォリア 代表取締役 橋口 寛 様

「動作解析AI Sportip Motion」
株式会社Sportip 代表取締役CEO 高久侑也様