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中日スポーツ 2020/8/11掲載

待ちわびた観戦 一体感心地よい

7月10日、待ちに待った有観客での本拠地開幕に横浜から開門1時間前に到着。ファンはまばらだが、ドームは落ち着く。高校時代のクラスメート特製のマスクを持参。観客は5000人だが、大きな拍手、選手の掛け声、打球音、捕球音が聞こえ、観客の緊張、固唾(かたず)を飲む感じが伝わる。張り詰めた空気と音との調和、自分がベンチに選手といるようでその一体感が心地よい。

得意の終盤の追い上げは健在で最後は最高の仕上げ、背番号66のサヨナラホームラン!!「…and Playball Again」。試合後の京田選手会長のあいさつは感動的だった。

ただ、10日と11日の2試合でまさに天国と地獄を見た。劇的な勝利の翌日の試合。なぜか乗れない展開が続く。4-19。これを断ち切らねば連勝も優勝もない!首位とのゲーム差詰めて、頑張れ、ReSTARTドラゴンズ!

横浜市神奈川区、森下明典(69)=FC通信員