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中日スポーツ 2020/6/30掲載

コラム楽しめた

プロ野球が開幕。うれしい。新型コロナが世界を襲い、社会生活、スポーツ、芸能などすべてが影響を受ける中で、中日スポーツが掲載したリレーコラム(今中・井端・川上・森野・大西・岩瀬・立浪の各氏)は、あの時あの思い、経験を踏まえた提言やファンへの感謝など、「へぇ~、あ、そうなの」と驚きや共鳴を覚えました。

プロ野球は当面は無観客ですが、ファンと選手の一体になるための一歩です。我慢して待ちましょう。

それと、相撲も夏場所中止の中、北の富士さんの『はやわざ御免』も楽しめました。現役時代の差し身と切れ味の良さのごとくスカッとしたコラムをこれからもよろしく。

名古屋市熱田区、今西正一(75)

関根さんに敬意

2012年のこと。井端選手主催の「川崎市野球人の集い」に出席し、ゲストの関根潤三さんとご一緒する機会がありました。写真をお願いすると「僕でいいの?」とあの柔らかな口調で声を返してくださいました。

その後も解説やプロ野球ニュースなどでのお話を楽しみにしていましたが、近年TVでお見かけする機会が激減していたので、体調を崩されていないかと心配していたところに訃報が。

いわゆる「二刀流」選手のおひとり。投手で10勝以上と打者で1000安打以上の選手は7人のみ。50勝以上となると関根さん(65勝)と我らがドラゴンズの西沢道夫さん(60勝)のみ。ドラゴンズとは縁がなかったと思いますが、ドラゴンズが縁でお会いすることができた2リーグ制後の稀有な才能の持ち主。改めてその功績に敬意を表するとともにご冥福をお祈りしたいと思います。

横浜市神奈川区、森下明典(69)=FC通信員